セックス・アンド・ザ・シティDVD-BOX「Sex and the City」シーズン1~6

海外ドラマは日本のドラマとは違いますね

ここ数年になって海外ドラマが人気が出てきています。

海外ドラマは今はテレビでも見られますし、TSUTAYAなど
DVDレンタルショップに行けば借りることもでき、
気軽に楽しめるようになってきたといってよいでしょう。


ところで日本のドラマと海外ドラマの違いって何ですかね?

NHKの大河ドラマや連続テレビ小説を除いて、日本ドラマの
殆どは1クール12~13回くらいに設定されています。

日本のドラマの形式としては、1~4話くらいまでは、

・このドラマがどんな内容なのか。
・登場人物はどういう関係なのか

といったことを紹介して、
5~8話くらいで、視聴者が途中で飽きてしまわないように
ちょっとした山場を作ります。

9~11話あたりになると、最終回に向けて盛り上げて
いきます。

そして最終回は最高に盛り上がって終わるという形式が
一般的ではないでしょうか?


このように、日本のドラマは1クールを12~13回で
終わらせる作り方をしています。

人気があれば続編ができる事もありますが、
その場合も1クールで作られます。

やはり12回前後が1クールという短い中でのストーリーなので、
途中で結果が読めてしまったり、展開がどうしても早くなります。



それに比べて、海外ドラマは人気があれば可能な限り続けよう
としますので非常に長い連載となることが多いです。

例えばアメリカのドラマでは新しいドラマがスタートして
3ヶ月後に視聴者ランキングを行い、視聴率が悪い場合は
打ち切られます。

人気があれば続行という、さすがアメリカというか割り切りが
すごいです。

年に3回視聴者ランキングが行われます。

もともとはなるべく長く続けようとして作られるドラマですので、
ドラマを観ていて最終回は???と違和感があったりします。


「なぜここで終わる?」っていう突っ込みどころ満載です(笑)


また韓国のドラマなんかは、チャングムとかは全50回くらい
あったりとやはり長く続きます。

視聴率がよいドラマはやはり何回か追加されるようです。

このように初めに構成が決まっている日本ドラマ、
人気度合いによっていつ終わらせるかを決めるのが海外ドラマ
という特徴があるようです。
  


Posted by もんちゃん at 2009年06月13日23:11海外ドラマについて